ケアにおける身のこなしセミナーin福山 Vol.3

Pure Course 起き上がり編
~このセミナーの趣旨は、以下の通りです~

① 自分の動きを感じる。  ※自分の身体の状態のクセに気付く
② 相手の動きを感じる。  ※相手がどう動きたいと思っているのかに気付く
③ 相手と共に心地よい動きを感じあう。

概要:
「身のこなし」(身の熟し)とは、何でしょう? 辞書では、その場に適応した身体の動かし方、と説明されています。たとえば、寝返りという活動を考えてみると・・・寝ている状態から横に向く活動だけでも人それぞれ幾通りもの身体の動かし方があります。そして、その人それぞれに心地よい身体の動かし方があり、行いやすい身体の動かし方があります。

ケア場面に携わる私達は、目の前の対象者にとって、その場に適応した最も心地よく行いやすい身体の動かし方を提供する必要があるのではないでしょうか?そして、提供をする私達も、対象者を誘導する時に心地よく行いやすい自分の身体の動かし方があるのではないでしょうか?

テキストに書いてある一つの方法を覚えるだけでは対応できないと臨床の現場で感じたことはありませんか? このセミナーでは、「 寝返り 」「 起き上がり 」「 立ち上がり 」「 乗り移り 」それぞれの活動を通して、自分の動きと相手の動きを感じることから、心地よく行いやすい身のこなし方を、一緒に探求していきたいと考えています。

実際のケア場面において、自分がおこなって心地よい身体の動かし方・・・そして一緒に参加した人それぞれにとって行いやすい身体の動かし方・・・私達と一緒に探してみませんか!


【日時】 2011年2月13日(日)    10:00~16:00

【場所】 まなびの館ローズコム    広島県福山市霞町一丁目10番1号
【講師】  高本 晃司
         IRIE CARELIFE代表
         看護のためのキネステティクスベーシックコーストレーナー
         作業療法士
       森近 貴幸
         フェルデンクライス岡山代表
         フェルデンクライス・メソッド プラクティショナー
         理学療法士

【主催】IRIE CARE LIFE
【共催】フェルデンクライス岡山

セミナーの様子↓








inserted by FC2 system