フェルデンクライス・メソッドワークショップin徳島


徳島市にてワークショップを開催いたしました。今回はフェルデンクライス・メソッドの観点から「腰部・体幹」について探索しました。

【日時】 2011年6月5日(日)    10:00~16:00

【場所】 徳島市立文化センター  会議室2号室
【講師】 森近 貴幸(理学療法士、フェルデンクライス・メソッド プラクティショナー)
【主催】 フェルデンクライス岡山

【後援】 日本フェルデンクライス協会


ワークショップの内容
・立位でのボディスキャン、体幹の前・後屈などをチェックしてレッスン後に比較します。
背臥位でもボディスキャンをしっかりと行ないます。




・ATM
背臥位で立て膝にして、楽に足を立てられる位置を探します。骨盤が頭側に転がって戻る、尾側に転がって戻る動きを足底で床を踏んだ力を伝わって骨盤の動きを行ないます。骨盤の動きと頭の動きを連動させる。腹部に力を入れて骨盤を動かしてみて、次は力を抜いて動かしてみます。少し早く動かしてみたりもします。


・FI
ATMで行なった骨盤の動きを、ペアで動きをサポートするように動かします。膝から足底への重心移動をサポート、骨盤(ASIS)から骨盤の動きをサポートして、骨盤の動きのスムースさを確認します。


・ATM
骨盤時計のレッスン。仙骨底を12時、尾骨を6時、右側の骨盤を3時、左側を9時とします。
その部分を床に近づけるようにして、12時ー6時を繰り返したり、12時から3時までの間を往復したり、半円を描いて、不明確な時間の部分で止めたりします。最後は、時計回り、反時計回りにできるだけきれいな円になるようにふちを辿ります。


・FI
側臥位で骨盤時計の動きをサポートするように、骨盤前・後傾の動き(12時ー6時)と骨盤の回旋(3時ー9時)の動きを誘導します。その後で、骨盤時計の動きに変化があったか確認します。



・ATM
背臥位で脊柱を一つずつ床から離していくように殿部を持ち上げていきます。
次に両手を頭の後ろで組んで頭を持ち上げるのと、殿部を持ち上げるのを同時に行ないます。


・FIのデモンストレーション


・ATM
背臥位で両手を横に広げます。右膝を立てて右足底で床を押しながら骨盤を左に倒します。
左側も同じように行ないます。
両膝を右に倒して戻す、左に倒して戻す。
足を組んで左右に倒します。


・最後に立位にて重心を確認、体幹前・後屈などをチェックしてレッスン前と比べました。



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